我は謂わば、濁り神の生誕日を生き残った裏切り者の一族の末裔、正確に言うなら『グルガン族』

《ピソ × スクウェアエニックス――プレヴラ・エリュシオン……ストラ最強最悪のティオ《孤高の》ティス》(とにかく預言書の事実によると油断のならぬ奴)

大世紀末の最後の日。

ジルベスターに、

我等の追い求める儚き空間で会えた。
夢の中で…結局はそれだけでも
ちゃんとおれとお前の物語は赦された。
花は咲き乱れ、果実は甘く、
そしておれたちは美しかった。
おそらく、これこそが真の意味………
特異点の、あのマヤコフ舞踏団のライブで
共演した方と、前日に再会したからだろうか
などと思ってる。
感謝する。
あの男の言葉によればわからんけど…
わからないか？ これで
新年を迎える心持ちもファルシの定めたルールに満を持して…….宿命を背負うよ。

という“世界の真実”でネオ・エイジを迎えた

“世界の真実”──それが事の真相です…
預言書にはそう記されているけど
導きの示すままに健全なる肉体が
序列一位だと預言書の存在を知ったので
ポーション《サプリメント》を増やした。
これには期待したい、戦いが終わった後
喉がアレだったのでジムも休んでいたが、

もう間も無く不調の全てが終わるので
セカンドイグニションしたい
木曜の夜の晩餐会の復帰もしたい
週末カラオケも並行して続け、
世界を闇へと誘いたい
会社の新年会でいろんな孤独の獣と話したい
…と、
やりたいことだらけなのだ
果ては遠く――
これは…預言書にはそうあるからなのだ

ということにしておこう。

次回『シツァレムンシアトリズムには種類がある。「遭遇したい」と囁く単語にも種族がある…だが、そのうちの一つは“今”消える』デュエルスタンバイ！