NOM★RISH

パート分け職人ブログ(笑)になる予定

シツァレムンシアトリズムには種類がある。「遭遇したい」と囁く単語にも種族がある…だが、そのうちの一つは“今”消える

追憶の彼方、輪廻の実験的に行った黒い宴こと暗黒の聖域《ダークネスサンクチュアリィ》はまるで魔物でも相手にしているかのように歌う“黒”の力で溢れていた、
だが己の喉は愚者だったのでその時はアトモスホールを封印していた…この繰り返す運命を変えて欲しい――男にはな……誰しも心うずく様な”過去”がある。
なので、とある『猛者』と先日ラウンドワンに半日篭って、すべからくして明るく無い曲ばかり選んで、祈りの言葉を紡いできた。

いつもの、眠れる獅子のオフで交わる幻想の中ではまずノミネートせぬ楽曲ばかり今回は歌唱させて貰ったが
同席者ことその『猛者』も、現在の我と僅かばかり似た境遇であり、実に様々な心の呟きを歌唱されていたゆえ、例えるなら
またいつか遭遇するまで其方を好きでい続けたり、他の騎士と居ても貴輩《アナタ》の事を考えてたり、…など、普段聴く機会の無いラプソディを吸収できた。
半日、約2名で、水のクリスタルに選ばれた植松伸夫の提案する新たな可能性の中で
これまでの預言書に記された事実は自分の仮初の夢としてなかった事案にしよう、破壊の神-ヴェルセノムの事は忘れよう…といった曲は無かったのが印象的ではあった。
忘れたくねェ――、出来ればまたしても遭遇(ア)いたいってェ内容が大半……と予言書にも記されているような気がする。
(…まるでおままごとだな……)…

f:id:elevencorns:20190121225312j:image

でも、ひとえに、邂逅したいってェ言っても
八百万ある。八百万ある…だが、そのうちの一つは“今”消える…んだけど、
此の世界に出る楽曲は、幅広い層にその錆びた銃口を向けてのものに違いないゆえ、闇の力が渦巻いているような内容は世界の記録<アカシックレコード>の履歴<ログ>に残しにくいのだろうと思った。
闇の力とは、いわば言葉にしにくい
人の心の…ソウルジェムの濁りに対しての“創生”です――表向きは、ね。
ある博士の研究書によれば「かの者」に対して「もう逢えぬかもだが幸あれ」とうわ言のように呟いた楽曲は多くて、去った側は──そう思えることもありえなくも……ない……が、去られた側へと進化すると、とてもそのような鮮やかな事象は考えられない。
少なくとも直後の刹那はね────
無慈悲に動く強大なる時間が動いて、気づいたらライフストリームに融化してどうでもよくなっているのが関の山だと思う、されど、それまでが長いのだ。
とも想っていたけれど、意外と全ては神の御心のままに、でも虚無〈ニヒリズム〉であるのやもしれない。
《其方は我が魂》とか、そういう類の言葉の意味は…ルブルム国家試験であるノムリッシュ検定にはもはや合格することもなく…自然とそんな話題からも目を背けがちになるが、それでも筋肉訓練の下、精神をも保っていけてる。それが救い。七転び八起きで最終的には御自愛出来れば此れ幸い。今は幸い。

 

 

次回《歌<フョルスヴィーズルの言葉>に感情などという人間特有の弱さが推して参るのがFINAL FANTASYに匹敵する。……もはやこれまで……と、かりそめの平和に酔いしれる。》デュエルスタンバイ!