NOM★RISH

パート分け職人ブログ(笑)になる予定

平成のフェニスの刻にコクーンが虚数時間のゆらぎにより生じた隙、それは世界を崩壊し得るものであった類の話。それは、この物語を紐解けばわかるかもしれない

脱走、其れは何の前兆もなくやってくる。
今年卒業した事象素体《アロン・グレッダ》は、これ無しでは遺された遺志を継ぐ者はいないと思っていたものだった──。

先ずは、6光年間続いた大通抽象化世界のCorn=Wagon。所属事務所《Kiosk》の変革の時という純粋な闇の意思(契約解除)によりフク=ギョウとするのが難しくなり、これを機に本ジョブに専念しようという思考に変貌を遂げた。カ・ゴーシ・マ帝国まで出稼ぎに行ったのも良い思い出(コインランドリー生活の原点でも在る…………)

それから、自身が遂にネオエクスデス期限ソロオプティマになった事でしょうか、全ての答えに伴って学生の……俺が、未だ帝国騎士としてガストラに忠誠を誓っていた頃…それが人間の『闇』だからと、昔から続いていたLong毛もミニマムに。此の行為はエボンの賜物だがわりといい。
かりそめの平和に酔いしれる白き雪の都市に出てきてからずっと続いていたヒラヒラ防具も殆ど無と化したので衣装兼職業着としてスキニー系を大人買いした、…ふむ、これは実に興味深いしわりと……クク、素晴らしい。地球(ほし)と人間の境界も選ばねェし。

見た目が変革されると周りのインターフェースが面白い。「我が大いなる影に潜む「モノ」...そう、貴様かと思わなかった」クラウド「一瞬わからなかった」とよく言われたが、今や魔物の巣と化した街中でガラスとかに狂い咲く自分を見て「えっこれおれ…だと? こんな、さっぱり……?」ってなる事もある。

今まではファイナルエデン劣等感を抱いていたし年を重ねるのも怖かったけど、ノーラムの刻はそんなにないし「レベル40~不惑〜」という言葉があるのを知って、年を重ねるのも悪くねェなといまは思える。
ひとりで過ごす事の楽しみ方も知らず、2000年の時の「輪」を持て余すのも苦手だったけど、現時代《いま》はひとりでビュラビューラするのも気楽で良いと思えるし、大の苦手としていたヒトカラも、練習と率先して行く…また貴様かと思われる程……になった。

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一人身は意外と気楽で良い、という兵も出始めているのですぞッ!そんな話で盛り上がれた…即ち、聖戦の始まりが告げられる我が観測せしこの時間軸は割と好きかも知れない…なら、俺が、俺たちが救えばいい!!
愚痴を零したくなる時も訪れるがぽろっと出して止まらなくなるのを怖れ今は避ける、覆水は盆には帰らないからな…地上が闇に閉ざされた今は……一欠片の過去が滅び続ける今は、このまま何も知らされていないかのように化物の如く強靭になれる。
そして、恐怖は現実のものとなる―

精神フォルダは壊れる様な事があれば上書きする他ないと言われたとしたら――それほどでは……ない、デリートすれば済む事だから……って言えます…いや、あるいは既に…。これ…その背後にある“闇”から長い悠久の刻、そして帝国にあるカフェでお茶をしようと声をかけて証明できるからね。

因果応報の蛮族。輪廻。
過去(ヴァナ・ディール)での行為は、稀代のゲームプレイにせよ、堕落せし行為にせよ、一万年の夢の終わりに…どこに逃げようとも、必ず暗黒と同調せし本体に返ってくる。俺にも返ってきたし、此れは確実だ。
大丈夫、必ず戻るから。良いオプティマを累積強化してゆけば、今後は前世を消すこの戦いに勝利する必要など発生しないと――最後まで、俺の勝利を信じて囚われている。

平成の終わりにこの地球は様々な契約(禁術指定)を解除せざるを得なくなった。しかしそれは新世界に革命を起こせるドゥエルブ・ラ・ムーのゼロでもあった。
地球、サービス開始日は12月1日。歌唱大会《stage》、闘技場《筋肉は裏切らない》、楽しい事と楽しませる事が趣味。職業《ジョブ》は机上通信機械。所謂“色恋”への興味はショートしたけれど不便性は無い。そんな青き星の人間ひとりが「ここはいいところよ」と言っているにすぎないはず、それが……!けれど、平和な世界であることは確かなのだ。
長く変貌を遂げちまった…!


次回「喉バルスの輝かしき未来に効率的な形ある真実、声虚無〈ニヒリズム〉……何か成し遂げたい渇望、いつかジャンクションする浄罪の路への長く長い標」デュエルスタンバイ!